児童英語指導に資格は要るのか

児童英語指導に資格は要るのか

いよいよ始まった公立小学校の英語授業ですが、小学校にはこれまで英語の授業がなかったため、そのための専門教師はいません。また教師になる前に児童英語の教授法などを学んだことのある教師もほとんどいないようです。

 

 

 

したがってその指導に当たるために外部から講師を招聘したりするのですが、なにぶんすべての公立小学校で一斉に始まるだけに、必要になる教師も膨大な数になり、目下のところは必ずしも満足できる充足には至っていないようです。

 

 

 

ですから今のところは過去に英語を教えたことのない教師が仕方なく仮教師となり、見よう見まねで指導に当たっていることもあるようです。でもたいていの学校では日本人教師の補助として外国人のALT(英語指導助手)おいていますから、それが大きな助けになっているようです。

 

 

 

【児童英語教師にはいまのところ公的な免許などはない】児童英語教師には教員免許のような公的な資格はありません。したがって英語ができて子どもを指導できると思う人なら誰でも教師になることができます。そうした講師の採用に際して一つの指針を与えようと、最近になって「小学校英語指導者認定協議会」(J−SHINE)が資格認定制度をつくりました。

 

 

 

これに認定された教師は民間の児童英語スクールなどで指導経験がある人たちや児童英語指導のための研修を受講し、そのコースを終了した人たちです。教員免許のような国家資格ではありませんが、英語教師を雇う側の一つの指針になりますから、これまでのように何の目安もないまま応募者の自己申告だけで雇っていたことから考えますと一歩前進したと言えるでしょう。