高学年になるほど英会話習得は不利

高学年になるほど英会話習得は不利

はたして何歳から英語学習を始めたらいいか?これはわが子に英語を学ばせようとするとき、多くの親が考えたり、迷ったりするテーマです。

 

 

 

早いほうが良いのだと漠然と分かってはいても、それがはたして何歳からなのかがよく分からないからです。はっきり言って、こうした親の迷いに対して、いまの日本ではたとえ英語学者の間でも答えは一定ではなく、ある人は0歳から、別の人は3歳から、またある人は小学校低学年からと意見はまちまちです。

 

 

 

またこうした早期教育に対して、別の学者は反対しており、ある程度国語力のついた小学校高学年から始めれば良い、というふうに言っています。このように実に様々な意見があるのです。

 

 

 

【英語を早期に始めるのがいいのには二つの理由がある】わが国は世界にも稀に見る単一民族国家で、おまけに周囲を海で囲まれた島国で育った私たち日本人は、一般的に大陸で育った諸外国の人々に比べて、性格的にはシャイな人種のようです。

 

 

 

これは語学習得にはあまりプラスにはならないようです。話し言葉を上達させるためには失敗を恐れずにどんどん口に出して発音しなければなりません。ところが欧米人のダメモト精神に反して、極端に失敗を恐れる日本人は「間違っていたら恥ずかしい」という気持ちが働いて口に出すことを躊躇うことが多いのです。羞恥心のなせる技ですが、この悪影響を受けないためには、まだこうした羞恥心が芽生えていない早い時期に始めることが大事なのです。

 

 

 

もう一つの理由は大脳生理学見地によるものです。一般に人間の脳は3歳くらいまでにその60%以上が発達し、その後12歳ぐらいまで上昇カーブを描いていき、この時点までに実に90%以上が完成します。ですからで来るだけ脳が活発に発達を続けている早期に英語に取り組むのが良いのです。